産業用モニター
工場設備への組み込みに
XFCは、工作機械の操作画面、工場内の作業端末、装置への組み込みに使う産業用モニターを提供しています。画面サイズだけでなく、タッチ方式、取付構造、映像入力、使用環境を装置側の条件と照らし合わせて選定できます。
産業用モニターの構成
取付構造、タッチ方式、使用環境、装置のインターフェースによって必要な構成は変わります。設置場所と操作方法を決めてから、該当するモデルを比較してください。
産業用モニターのモデル比較
XFCの構成例を画面サイズ、解像度、タッチ方式、取付方法、輝度、映像入力で比較できます。環境条件への適合は、選ぶモデルごとに確認が必要です。
| 基本構成 | 画面サイズ | 解像度 | タッチ方式 | 取付方法 | 映像入力 | 確認する |
|---|---|---|---|---|---|---|
| XFC-IM-101P | 10.1インチ | 1280x800 | PCAPタッチ | パネル/VESA | HDMI、VGA | 仕様書を依頼 |
| XFC-IM-156P | 15.6インチ | 1920x1080 | PCAP/抵抗膜 | パネル/VESA | HDMI、VGA、DVI | 仕様書を依頼 |
| XFC-IM-215O | 21.5インチ | 1920x1080 | PCAPタッチ | オープンフレーム | HDMI、DP、VGA | 仕様書を依頼 |
| 指定サイズ | 10.4" - 43" | 最大4K | 選択可能 | 個別仕様 | 構成を相談 | カスタム仕様を相談 |
表に必要な構成がありませんか?
希望する画面サイズ、接続端子、取付方法、使用環境をお知らせください。既存モデルで対応できるか、仕様変更が必要かを確認します。
産業用モニター選定時の確認項目
装置に収まるか、既存PCと接続できるか、操作環境に合うか。画面性能と機械・電気条件を一緒に確認してください。
表示性能
解像度、画面比率(4:3/16:9)、視野角、輝度は、ソフトウェア画面の構成と工場内の照明条件に合わせて選びます。
タッチ方式
複数点操作には投影型静電容量方式、押圧入力には抵抗膜方式を検討します。手袋操作の可否は方式名だけで判断せず、選定モデルで確認してください。
機械的な組み込み
盤の開口寸法、オープンフレームの固定構造、VESA穴位置、取付深さを装置図面に合わせて確認します。
接続と互換性
産業用PCの映像出力(HDMI、VGA、DVI、DisplayPort)と、タッチ信号の接続方式(USBまたはシリアル)を照合します。
使用環境への対応
粉じん、水分、洗浄の影響を受ける位置では、前面の保護仕様と取付時の密閉方法を確認します。動作温度の選択肢はモデルによって異なります。
継続供給と仕様変更
既設機の交換や継続案件では、選定モデルの供給見通し、取付寸法を合わせる変更の可否、再発注に必要な図面を確認します。
産業用モニターと一般用モニターの違い
| 比較項目 | 産業用モニター | 一般用モニター |
|---|---|---|
| 設置方法 | 装置への組み込みを想定 | 主に机上や一般用途に設置 |
| 筐体 | 産業機器への組み込みを考慮 | 主にオフィスや家庭での使用を想定 |
| タッチの選択肢 | 産業用PCAPや抵抗膜方式を選べる場合がある | 一般向けタッチ、またはタッチなしが中心 |
| 接続 | 装置側のインターフェースに合わせて選定 | 一般的なPC接続を想定 |
| 使用環境 | 条件に応じた仕様を選べる場合がある | 管理された屋内環境を想定 |
| 供給期間 | 案件の継続期間を考慮して選定することが多い | モデル変更の周期が比較的短い場合がある |
| 技術資料 | 組込図面やインターフェース資料を取得できる場合がある | 機械的な資料が限られることが多い |
制御盤や生産設備に画面を組み込むなら、映像性能だけでなく、固定方法、タッチ入力、端子の互換性、現場環境を同時に確認する必要があります。
産業用モニター・パネルPC・HMIの比較
| 機器 | 表示画面 | タッチ入力 | 内蔵コンピューター | 主な役割 |
|---|---|---|---|---|
| 産業用モニター | あり | 選択可能 | なし | 外部の産業用PCから映像を受け、必要に応じてタッチ操作を行う端末。 |
| パネルPC | あり | 通常あり | あり | コンピューターと画面を一体化した機器。 |
| HMI | あり | 通常あり | 制御用インターフェースを含む | 機械操作やPLCとの通信に使う端末。 |
タッチ操作が必要な構成は、産業用タッチスクリーンのページで確認できます。
産業用PCAPと抵抗膜タッチの比較
PCAPタッチ
- 入力方法: 指または対応スタイラス。
- マルチタッチ: 通常対応。
- 前面の構造: 滑らかなガラス面。
- 主な用途: ジェスチャー操作を使う新しい操作画面。
- 選定のポイント: 操作感と複数点入力。
抵抗膜タッチ
- 入力方法: 押圧による入力(厚手の手袋、工具など)。
- マルチタッチ: 通常は単点入力。
- 前面の構造: 可とう性のあるタッチ層。
- 主な用途: 押圧入力が必要な操作環境。
- 選定のポイント: 入力方法と実際の使用条件。
どちらのタッチ方式が適切ですか?
産業用モニターとは?
産業用モニターは、産業用PC、ボックスPC、制御システムにつないで使う表示端末です。機械の状態表示や必要に応じたタッチ入力に対応しますが、通常は演算用のコンピューターを内蔵しません。
産業用モニター
- 画面表示と選択可能なタッチ入力
- 外部コンピューターに接続
- 装置への組み込みを想定
パネルPCではありません
- プロセッサー、メモリー、ストレージを内蔵しない
産業用モニターの選び方
設置環境を明確にする
屋内か屋外かに加え、粉じん、水分、温度変化、振動、定期的な洗浄の有無を確認します。
取付方法を決める
装置筐体や作業台に合わせて、パネル取付、オープンフレーム、VESA、壁面、ラック取付を検討します。
画面サイズと解像度を選ぶ
盤内のスペースと操作距離に画面サイズを合わせ、ソフトウェア画面に必要な解像度と比率を確認します。
タッチ方式を選ぶ
操作方法に応じてPCAP(マルチタッチ)、抵抗膜(押圧入力)、非タッチから選びます。
接続端子を照合する
既存の産業用PCに対し、映像入力(HDMI、VGA、DP)、タッチ接続(USB、RS-232)、電源、ケーブルの引き出し方向を確認します。
図面と要求仕様を確認する
外形、盤の開口、奥行き、前面保護、動作温度を確認し、選定モデルの仕様書を取り寄せて取付可否を判断します。
産業用タッチモニターの盤組み込み
産業用モニターを制御盤に組み込む際は、機械的な取合いと電気接続を先に決めます。筐体図面で次の項目を確認してください。
- パネル開口寸法
- 取付奥行き
- パネル板厚の許容範囲
- 端子へのアクセスとケーブル余長
- 電源ケーブルの引き回し
- 映像・タッチ信号の接続
- 放熱に必要な空間
- 前面のシール方法
産業用モニターの用途
機械・装置の操作画面
生産機械に組み込み、運転情報の表示や制御画面の操作に使うモニターです。
HMI・SCADAの作業画面
産業用PCに接続し、工場内でSCADAの監視画面表示や操作に使うタッチ端末です。
工場内の作業端末
生産データの確認、パラメーター入力、設備状態の表示に使う画面です。
OEM装置への組み込み
筐体寸法、接続端子、表示仕様を個別に照合して選ぶOEM向け構成です。
セルフサービス・産業用キオスク
オープンフレーム型またはパネル取付型のモニターを、カスタムタッチキオスクや発券端末に組み込む構成です。
監視室・集中監視
工程や設備の監視画面をまとめて表示する、VESA取付対応の高解像度モニターです。
組み込みに必要な技術資料
取付構造と電気接続を検討するため、選定モデルに対応する技術資料をご確認ください。提供できる資料はモデルによって異なります。
産業用モニター案件でXFCを選ぶ理由
当社の 産業用ディスプレイの製造体制 を、装置向けハードウェアの調達先を検討する際にご確認ください。
用途に合わせたモデル選定
設置方法、使用環境、接続端子を確認し、装置に適した構成を検討します。
表示・タッチ構成の調整
輝度、PCAPまたは抵抗膜タッチ、解像度の要件を、選べるモデルの範囲で確認します。
機械図面と接続条件の確認
制御盤や筐体に収まるか、開口図面と端子位置を照合します。
OEM・ODM案件の支援
MOQは1台から相談可能です。仕様変更の範囲は、数量と技術的な実現性に応じて確認します。
産業用モニター よくある質問
産業用モニターの選定、取付、接続、仕様変更について、購入前によく確認される点をまとめました。
産業用モニターと一般用モニターの違いは?
産業用モニターにコンピューターは内蔵されていますか?
産業用モニターとパネルPCはどう違いますか?
産業用モニターは画面表示と選択可能なタッチ入力を担い、通常は外部PCを使います。パネルPCは画面、タッチセンサー、コンピューターを一体化した製品です。PCを盤内に別置きする、故障時に画面とPCを個別交換する場合はモニターが候補になります。盤内スペースを抑えて一体化したい場合はパネルPCを検討します。XFCは用途に合わせた構造の選定を支援します。
産業用タッチスクリーンを見る。産業用モニターとHMIはどう違いますか?
産業用モニターにはどのタッチ方式が適していますか?
XFCのモニターはタッチ機能なしでも購入できますか?
対応する画面サイズは?
解像度と画面比率はどう選びますか?
どの取付方法を選べますか?
パネル取付型産業用モニターとは?
オープンフレーム型産業用モニターとは?
キオスク、装置筐体、操作卓、OEMケースの内部に組み込む構造です。一般的な卓上スタンドや完成外装を持たず、取付フレームを使います。筐体設計の自由度がある一方、固定点、通気、タッチガラス位置、端子とケーブルのスペースを設計図で確認する必要があります。
キオスク用タッチモニターを見る。どの映像入力端子を選べますか?
既存の産業用PCに接続できますか?
Windows、Linux、Androidでタッチ操作できますか?
屋外向けモニターはどう選びますか?
どの程度の輝度が必要ですか?
必要なIP等級は?
手袋や水滴がある環境でもタッチできますか?
XFCの産業用モニターはカスタムできますか?
カスタム見積もりに必要な情報は?
モデル選定と見積もりのため、次の条件をお知らせください。
- 必要な画面サイズと解像度
- タッチの有無
- PCAPまたは抵抗膜方式の希望
- 取付方法
- 映像・タッチ接続端子
- 必要な輝度と周囲光の条件
- 保護仕様と動作温度
- 予定数量
- 案件の予定時期
- 機械図面または取付可能なスペース
条件が具体的なほど、XFCは検討可能な構成を絞りやすくなります。
取付図面を送って確認できますか?
はい。パネル図、筐体図、設置写真、インターフェース図を事前確認に使えます。PDF、DWG、DXF、STEP、JPG、PNGなどが有用です。XFCは候補モデルと開口、取付奥行き、端子の余裕、ケーブル方向を照合します。最終的な組み込みは承認図面とサンプル評価で確認してください。
量産前にサンプルを評価できますか?
XFCから組み込み用にどの資料を入手できますか?
XFCのモニターは連続稼働に対応できますか?
どのような業界・設備に使いますか?
納期はどのくらいですか?
価格に影響する条件は?
製造装置向けモニターはどう選びますか?
XFCにモデル選定を依頼するには?
産業用モニターの選定を依頼
用途、取付方法、技術要件をお知らせください。XFCが案件を確認し、検討可能なモニター構成をご案内します。
ご案内する内容
- 推奨するモニター構成
- 対応可能なサイズとタッチ方式
- 端子・取付条件の確認
- 見積もりと技術資料